テーブル(表)の行グループ記述方法
「行(横方向)」のグループは、「thead要素」「tbody要素」「tfoot要素」で囲みます。これらの要素は、スタイルに影響しない事を、下記「ブラウザ表示」の例でご確認下さい。
コーディング方法・表示例
「thead要素」(table head)は、テーブル(表)のヘッダーとなる行のブロックを表します。
「tbody要素」(table body)は、テーブル(表)のデータを記載している行のブロックを表します。
「tfoot要素」(table foot)は、テーブル(表)のフッター行のブロックを表します。下記の例では「合計」に使用しました。
又、下記ブラウザ表示例で、行グループ設定前と後の両方を表示させました。グループ設定を行っても、視覚的には影響しない点をご確認願います。
HTMLソース
<table>
<caption>
<strong>支店別の従業員数と販売数</strong>
<p>下記の表は、2015年7月時点の支店別従業員数と、同年7月度の販売数を示しています。</p>
</caption>
<thead>
<tr>
<th rowspan="2">支店名</th><th rowspan="2">従業員数</th><th colspan="3">販売数</th>
</tr>
<tr>
<th>A商品</th><th>B商品</th><th>C商品</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>函館</td>
<td class="list">10人</td>
<td class="list">30個</td>
<td class="list">20個</td>
<td class="list">10個</td>
</tr>
<tr>
<td>仙台</td>
<td class="list">20人</td>
<td class="list">60個</td>
<td class="list">40個</td>
<td class="list">20個</td>
</tr>
<tr>
<td>大阪</td>
<td class="list">30人</td>
<td class="list">90個</td>
<td class="list">60個</td>
<td class="list">30個</td>
</tr>
</tbody>
<tfoot>
<tr>
<td>合計</td>
<td class="list">60人</td>
<td class="list">180個</td>
<td class="list">120個</td>
<td class="list">60個</td>
</tr>
</tfoot>
</table>
CSSソース
table,th,td {
border:solid 1px black;
}
td.list {
border:solid 1px black;
text-align: right;
}
ブラウザ表示(行グループ前の表示)
支店名 | 従業員数 | 販売数 | ||
---|---|---|---|---|
A商品 | B商品 | C商品 | ||
函館 | 10人 | 30個 | 20個 | 10個 |
仙台 | 20人 | 60個 | 40個 | 20個 |
大阪 | 30人 | 90個 | 60個 | 30個 |
合計 | 60人 | 180個 | 120個 | 60個 |
ブラウザ表示(行グループ後の表示)
支店名 | 従業員数 | 販売数 | ||
---|---|---|---|---|
A商品 | B商品 | C商品 | ||
函館 | 10人 | 30個 | 20個 | 10個 |
仙台 | 20人 | 60個 | 40個 | 20個 |
大阪 | 30人 | 90個 | 60個 | 30個 |
合計 | 60人 | 180個 | 120個 | 60個 |
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