htmlで日付・時間の表示「time要素」HTML5
HTMLで「time要素」による日付と時間の表示と同時にマシンにも認識させるタグを説明します。
「time要素」は、HTML5で新たに導入された要素で、ブラウザ・検索エンジンでは正確に日時を認識できます。
「datetime属性」で、タグの中に日時のデータを入れて、マシン上は「日付・時間」を認識して、ブラウザ表示上は日本語の年月日時分で表現できます。
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「time要素」のマークアップ例
下記の書式通りにマークアップします。「+09:00」は、日本の場合のグリニッジ標準時との時差を表します。時差の無い国(イギリスなど)の場合は「Z」と大文字で記載します。サマータイムを導入している国・地域の場合は、サマータイム期間中は1時間マイナスして記載します。
HTMLソース
年の場合
<time>2015</time>
年月の場合
<time>2015-07</time>
年月日の場合
<time>2015-07-17</time>
年月日時分の場合
<time>2015-07-17T16:11+09:00</time>
年月日時分秒の場合
<time>2015-07-17T16:11:59+09:00</time>
年月日時分秒1/10秒の場合
<time>2015-07-17T16:11:59.3+09:00</time>
ブラウザ表示
年の場合
年月の場合
年月日の場合
年月日時分の場合
年月日時分秒の場合
年月日時分秒1/10秒の場合
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「datetime属性」のマークアップ例
上記の表示では、マシンには認識されても、ブラウザの表示上ではわかりにくいので、マシンには「datetime属性」でデータを読ませ、時を示す日本語をテキストに記載する事で、わかり易く、音声読み上げにも対応できます。
HTMLソース
<time datetime="2015-07-17T19:00+09:00">開催日時:2015年7月17日 金曜日 午後7時</time>
ブラウザ表示
以上、HTMLでtime要素による日付と時間の表示と同時にマシンにも認識させるタグを説明しました。
ご覧頂きありがとうございます。
公開日:2015年11日1日
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